色素は光を吸収または反射して固有の色を出す物質です。
それらのうち、繊維に染まり、日光・洗濯・摩擦などに耐える堅牢度をもつ色素を染料といいます。
染料は木綿、絹などの天然繊維、ナイロン、アクリル、ポリエステルなど合成繊維の染色に用いられ、その応用範囲も衣服のほかカーテン、カーシートなど広範囲に使われ人々の生活や文化に欠かせない役割を果たしています。
人類が染料を使い始めたのは紀元前数千年前で、エジプトで発見されたミイラの着衣はインジゴで染めた麻と言われています。
ジーンズといえば以前はインジゴを使用したブルージーンズが相場でしたが、最近はブラックジーンズも人気があります。
創業以来の硫化ブラック染料で皆様のファッションシーンを演出します。
今やプラスチック製品は私たちの生活に欠かせません。そんなプラスチック製品の多様なカラーバリエーションを支えるのも私たちの製品です。
プラスチックの多くは成型される前に、樹脂用色素により着色されてからさまざまな製品へと仕上げられていきます。当社は、光や熱や水など、いろいろな条件にさらされても色が変化しない高堅牢な色素をラインアップしています。
樹脂の着色方法として、インクジェット方式や、昇華転写方式も用いられています。
樹脂の着色技術は自由度を増し、ペットボトルのラベルなどにも用いられ、私たちの生活を彩っています。
コピー用紙や画用紙など、紙には本来特別な色は付いていません。当社は、薄い色から濃い色まで、さまざまな色に染めることができる紙用色素を取り揃えています。
紙はセルロースからできています。セルロースを染める染料には大きく2種類あります。
薄色領域で染めるならば直接染料、濃色領域で染めるならカチオン染料があります。カチオン染料は濃色染色でも染め残りが少ないビルドアップ性の良好な色素です。
のぼり旗・横断幕・懸垂幕等をカラー印刷する方法として、昇華転写方式があります。この原理は、プリンタで転写用色素を印刷した型紙を加熱して、気化した色素を布に転写するものです。高画質な仕上がりを期待できます。
※昇華とは、元素や化合物が液体を経ずに固体から気体、または気体から固体に変わる現象です。